エールフレットの国際通貨「ニクロ」の価値が決定しました
王国マハヴォーエなどで使われている通貨単位、エールフレットの国際単位でもある「ニクロ」の価値に関する考察は、以前より行われてきました。外界の円やドルと比較した場合どうなるのか、マハヴォーエの物価はどのようなものか、など考察されてきました。考察の結果、1ニクロ = 1.28米ドル = 200.96日本円という結果になりました。
考察の過程
古い時代にエールフレットで共通の通貨として用いられていた「アヴァフルール硬貨」という貨幣があります。これとニクロの関係について2024年8月17日に、「アヴァフルール金貨1枚は50ニクロである」ということが判明しました。アヴァフルール金貨1枚はアヴァフルール銀貨100枚、アヴァフルール銅貨10.000枚分の価値に相当します。これ以前より、「1アヴァフルール銅貨は日本円で18.8円である」ということが分かっていました。つまり金貨1枚は188,000円に相当することになります。これらのことから計算すると、1ニクロは3760円という結果になってしまいます。これは余りにも非常識な値です。
しかし金貨1枚が188,000円で、銅貨1枚が18.8円というのはまだ現実的な値です。このため、より現実的な値になるように、アヴァフルール金貨の価値からニクロの価値を割り出す手法が採られました。しかし、それでも1ニクロ5,000円という結果になってしまったり、1ニクロ2300円という結果になってしまったりしました。これらも現実的な値ではありません。そこで、「1金貨50ニクロというのはアヴァフルール硬貨が用いられていた当時のものであり、現在のレートとは異なる」という解釈で考察が行われるようになりました。
アヴァフルール金貨は、直径 22.024 mm で厚さは 2.86 mm 、その重量は約 21.05 g という代物です。このことを考慮すると、純金21グラムで188,800円というのは少し安いのではないか?と考えられました。このため解釈を付け加える必要がありました。「王国マハヴォーエは金類が大量に産出されるため、金に地球での価値ほどの価値はなく、1金貨188,000円というのはエールフレットでの金・ニクロレートを日本円に換算したものである」とされました。しかしこの解釈が付け加えられたことによりニクロの価値は、王国マハヴォーエと日本やアメリカでは物価が違いすぎるため、物価により単純比較では求めることができなくなりました。このため、価値同定は難航しました。
霊夢による決定
ニクロの価値の決定は上記の理由で難航していました。当研究所の所長でありこの問題の考察を行っていた田上彩夏氏は、昼夜ニクロの価値の考察を行っていました。そこへ、2024年8月29日、架空世界エールフレットのことが啓示される夢で「AISAS霊夢」と呼ばれる夢で、「アヴァフルール金貨1枚の価値が、現在の金・ニクロレートで980 - 1038ニクロで変動している」ということが啓示されました。このことから、即座にこの範囲の値を用いての計算が行われました。その結果、1ニクロは1.28米ドルで200.96日本円である、という結論になりました。これはより現実的な値であり、王国マハヴォーエが経済大国であることを考えると、非常に現実的な値です。あれだけ難航していたニクロの価値の同定が、霊夢の啓示によってこうもあっさりと決定されてしまいました。
このようにニクロの価値が決定しました。同霊夢で「王国マハヴォーエの物価」も啓示され、様々な物の値段が判明しました。この霊夢は「靑金の夢」という名称が当てられました。