アリビナ宇宙科学研究所

職員紹介

アリビナ宇宙科学研究所の職員をご紹介します。

日本国支部 (本部)

田上彩夏(TAGAMI Saika)

KP-003(032N01)、所長

全分野を担当する

研究団体シズクの元構成員であった。当研究所の設立者アリビナ・エイゼンシュテイナの曾孫にあたり、曾祖母がロシア人の1/8ロシア人の日本人。曾祖母アリビナ (母方) がロシア正教会、母方の祖母が元日本正教会の信徒であるが、父方の家系は古い神道の家系である。本人は日本正教会の信徒であるが、神道の知識もそれなりに備えている

2010年、当時小学三年生の頃に研究団体シズクに加入し、2011年より天文学及び医学を学び始め、2014年のアリビナ宇宙科学研究所 (AISAS) の再建まではシズクの構成員として科学諸分野の研究活動を行っていた。2014年にAISASの再建とシズクの解散が起こり、AISAS新代表となり、能美葉月氏の許で太陽系内彗星の研究を中心的に行った。2015年からは量子力学などの新しい物理学分野を学び始め、本格的に宇宙物理学・素粒子物理学などの専門的な物理学分野に入り込んだ。2018年からはRISELISプロジェクトを進めるべく、大脳生理学などの研究を始め、2020年には大学のキリスト教聖書研究会に所属し、日本正教会で聖書・聖伝の研究を始め、2023年には同研究会の日本正教会専門の特別講師となる。2022年からは、ErflettModプロジェクトのために、地質学・岩石鉱物学、植物学、化学分野、エネルギー分野の研究に取り組む。

現在芸術系大学の音楽学部に在籍し、作曲を専攻しているが、ピアノ、ギター、ヴァイオリン、フルートなど多くの楽器の奏者でもあるため、器楽実技も同時に履修している。また絵描きでもあるため、学部を跨いで美術系の科目も履修しており、現在は博物館学芸員課程の修了と図書司書の資格取得を目指している。現在の所芸術を生業にするとの意向はなく、学芸員や司書などの国家資格を取得して、公務員として就職する予定である。

ハンドルネームとして「彩羽さいは」「Saikha*4n」「汐路彩湖」などがある。

能美葉月(NOUMI Hadzuki)

NL-001(033N02)、副所長・総合科学研究室副代表

天文学・宇宙物理学を担当

当研究所の再建に携わった重要人物で、再建当初からの職員。相模原市立博物館の職員であり、天文台職員で国立天文台での勤務経験もあり、当研究所の天文台の使用可否の実権を握っている。現所長である田上氏とは、娘の能美鈴と田上氏が隣の小学校の児童であり、図書館で知り合い、親しくなっていたために、関係ができた。無宗教者であるが、唯一神の存在を認めている。また聖書を一通り読了しており、正しいと受け入れた箇所を好んで引用するが、無宗教者であるため、キリスト教以外の仏教や神道などの教えも、自身が正しいと受け入れたものについては同様に引用する。尊敬する科学者はヘンリー・キャヴェンディッシュである。

東京大学大学院天文学専攻を出た後に、JAXAへ就職する筈であったが、断念し国立天文台へ。国立天文台職員であった頃に博物館学芸員の資格を取得し、契約期間満了後は国立科学博物館へ。その後安定せずに現在の相模原市立博物館へ移り、天文台職員として就労。娘の友人で天文学を学んでいた田上氏を「星空観望会」に誘い、以後は田上氏の太陽系内彗星の研究などの天文台での活動を見守った。2014年に田上氏より是非と誘いを受けて、アリビナ宇宙科学研究所の再建後に係わり、副所長に就任した。再建当初は総合科学研究室の代表でもあったが、小峰氏の参入後に、小峰氏が総合科学研究室の代表になったことで副代表となった。

大学生時代に航空宇宙工学などの宇宙工学分野も修了しているため、当研究所の宇宙科学のプロジェクトのほとんどすべてで活躍している。アリビナ宇宙科学研究所にいなくてはならない重要な研究員である。

石川蒼透(ISHIKAWA Aoto)

NL-003(034N03)、総合科学研究室職員

原子・分子物理学と物理化学を担当

当研究所の再建に携わった重要人物で、再建当初からの職員。研究団体シズク元構成員でアリビナ宇宙科学研究所の再建とシズクの解散に伴って加入。現所長である田上氏とは小学校からの付き合いであり、成績は特に優秀であったために中学校は私立を受験し、中学校以降は別々の学校へ通うこととなった。

原子・分子の神秘性に幼い頃から魅せられているため、自室には自身の好きな分子の分子模型などが並んでいる。研究所内でも「大変な変人」と評されるほど原子・分子に対する「愛」が強い。同様にして素粒子の神秘性に魅せられている現代表である田上氏とは相性が良く、ハドロン物理学は彼等の共通言語である。

能美鈴(NOUMI Rin)

TL-001(035T01)、リフェルン技術開発室副代表

神秘科学全般を担当

現副所である長能美葉月の娘で現所長である田上氏の友人。当研究所再建後の6月に当研究所の活動に興味を示し、2014年6月12日に加入。田上氏とは町の図書館で知り合い、小学校が隣であったことで親しくなった。学区が異なっていたため、田上氏とは一度も同じ学校に通ったことがない。

母の能美葉月が天文学者であるが、本人は天文学にはあまり興味が無いようである。しかし神秘科学の諸分野に興味関心が向いており、そのためにAISASの研究活動に興味を示し、加入した。

高橋乃々香(TAKAHASHI Nonoka)

NL-004(036N04)、総合科学研究室職員

天文学と諸彗星の観測を担当

現所長である田上氏の友人で、小学生時代から天文学仲間であった。再建後当研究所の活動に興味を示し、2014年7月24日に加入。天文学仲間といっても、田上氏は宇宙論や惑星物理などの理論系であり、高橋氏は星座などの観測天文学系であるため、分野は異なる。

国立科学博物館で行われている「星空観望会」に幼い頃から参加していた。星座や天体 (名前や性質などの情報) に詳しい。田上氏と同様に、相模原市立博物館「星空観望会」にも参加し、同様に太陽系内彗星の研究を行っていた経緯がある。数ある天体の中でも彗星が特にお気に入りの天体の様であり、2020年の大彗星、ネオワイズ彗星 (C/2020 F3) の発見の際には、率先して観測にあたっていた。

ハンドルネームとして「ののん」がある。

木原和馬(KIHARA Kazuma)

TL-002(037T02)、リフェルン技術開発室職員

ITのサポートを担当

研究団体シズクの元代表であった。シズクの解散に伴って2014年9月10日に加入。現在の分野は情報工学であり、アリビナ宇宙科学研究所の情報技術のサポートを担当している。

現所長である田上氏とは幼馴染であり、研究団体シズクにおいて、木原氏主導の下で田上氏を中心に様々な実験が行われた。そのうちのひとつであり、田上氏が同級生等5人を被験者として行った、「人はどこまでを現実として認識し、どこからを嘘と認識するか」という検証実験では、被験者等が何も知らずにこの実験に巻き込まれたことによって、木原氏と田上氏は「嘘吐き」の烙印を押された。この実験には内外から批判が集まり、木原氏はアリビナ宇宙科学研究所内でも「マッドサイエンティスト」と評されている。

若月彩葉†(WAKATSUKI Ayaha†)

VP-001(039V01)、架空世界研究室代表

架空世界の研究創作を担当

現所長である田上氏の恋人であった。2015年9月13日に架空世界エールフレットの夢「聖剣の夢」を見たことで、2015年9月15日に加入。加入後エールフレットの研究創作を行っていた。田上氏とは中学校で知り合い、同じ部活動に所属する絵描き仲間であった。

専門的な学術研究などは行っていなかったが、エールフレットの啓示を受けたことと、創作者であったことから、エールフレットの研究創作担当として加入した経緯がある。エールフレットの王国マハヴォーエを中心とする都市の名前などを研究創作していた。若月氏が創作した、生前にエールフレットに残した地名には、モレクスカリート (小夏道) などがある。恋人であった田上氏の学んでいる科学分野や、日常会話で挟んでくる小話の多くは、自身は分からなかったそうだが、抵抗なく話題を受け入れていた。また無宗教者であったが、田上氏が日本正教会の信徒であったことから、キリスト教的価値観・思想に影響を受けていたことがある。そのため何度か聖堂に足を運んでいたという経緯がある。

日本正教会は同性との婚姻や恋愛などを認めていないために、田上氏との関係を公開することはできなかったが、田上氏とは「恋人の契約」を結び、指輪を交換した。若月氏は、内側にNIKAと刻印の入った、スピネル (若月氏の誕生石) の指輪を、田上氏は、内側にEulogiaと刻印の入った、アレキサンドライト (田上氏の誕生石の変種) の指輪を受け取った。若月氏は2016年5月25日に永眠したが、田上氏は交換したアレキサンドライトの指輪を今でも左手の薬指に付けている (正教会では婚姻指輪は右手に付け、左手の物は恋人などの大切な人との契約である)。また、若月氏の指輪は遺品として田上氏が自室の祭壇 (イコンや香炉、蝋燭などを置き、祈祷に用いる所) に置き、パニヒダ (永眠者記憶) などの特別の場合に持ち出して記憶を行っている。若月氏の永眠日は田上氏の第二誕生日であり、アリビナ宇宙科学研究所は若月氏の死を大きな損失と捉えたため、この日は再生日として記憶日・記念日に並べられている。

ハンドルネームとして「いろは」「小夏」があった。小夏はいろはの代理キャラクターの名前としても用いられた。

前田葵(MAEDA Aoi)

TL-004(041T04)、リフェルン技術開発室職員

機器設計を担当

現初長である田上氏のひとつ上の先輩であり、小学校時代から仲が良かった。引っ越しの関係で、中学校は別々の学校へ通っていた。幼い頃から機械工作などが好きで、小学校の図工などの実習科目では、斬新なアイデアで新しいものを生み出して表彰を受けていたという経緯がある。緻密な作業を好み、空き時間には自作の機器の設計図などを描くほどに機械工作が好きだったため、田上氏から是非と誘いを受けて、2016年4月に加入した。

アリビナ宇宙科学研究所では数少ない技術者であるが、現在就職し時間があまりとれないために、当研究所のプロジェクトなどにはほとんど参加していない。就職以前は積極的に当研究所の活動に取り組んでいた。RISELISプロジェクトなどで機器の設計を行っているが、当該プロジェクトの他の担当者と同様に、八元の圧縮言語という難題に頭を抱えている一人である。八元の圧縮言語は未だ未完成の理論であるために、総合科学研究室とリフェルン技術開発室との協働によって、大脳生理学からのアプローチなどで理論構築が進められているが、その理論完成を待っている状況にある。RISELISプロジェクト以外では、大学で航空工学などを学んでいたため、宇宙機の設計なども行っており、CosmosΑ及びOrbitaプロジェクトなどにおいて、業績を上げている職員の一人である。

小峰陽菜美(KOMINE Hinami)

NP-003(042N06)、総合科学研究室代表

全分野の化学面の支援とエネルギー分野を担当

現所長である田上氏の妹分であり、「彩羽姉妹」の妹である。田上氏とは高等学校で知り合い、高校時代は定期試験において首位を争い合う良きライバルであった。英語部と数学特別クラスに入り、部活動での語らいの中で当研究所の活動に興味を示し、2018年2月3日に加入。

高等学校では一年時孤立し、疎外感を感じて不登校気味になっていたが、同一にして不登校気味であった田上氏と、「職員室への呼び出し」で遭遇し、成績優良者二人が揃って不良生徒であるという事実に笑いが込み上げ、小峰氏は学校に話の合う仲間がいないことを憂いていたが、以後図書室などで田上氏と授業をサボる不良仲間となった。田上氏の誘いを受けて部活動に入ったことによって、疎外感から解放され、二年時からは、田上氏と同様に授業の欠席や遅刻なども大幅に減った。以後田上氏と良きライバルとして高校生活を過ごしたという経緯がある。妹分として扱われる所以は、学校では数少ない理系であったことにあり、同様に理系であった田上氏と似たところがあると部活動の仲間から評されたことにある。

東京理科大学において化学を専攻し、次世代エネルギー分野の研究に取り組んでいた。特に水素や核エネルギーの研究を主として行っていた。2023年にはアメリカのカリフォルニア大学に留学し、次世代エネルギーの研究を加速させた。また、ErflettModプロジェクトのために田上氏と、地質学・岩石鉱物学、植物学などの研究を始め、ErflettModプロジェクトにおいて、多くの成果を上げた。現在は他大学の大学院で研究に明け暮れる生活を送っており、プロジェクトなどへの参加が困難な状況にある。

ハンドルネームとして「彩羽まなか」「なゆた」などがある。また、「壁の達人ちゃん」という愛称で呼ばれることもある。

梅田利香(UMEDA Rika)

TL-003(043T05)、リフェルン技術開発室職員

共感覚性の研究を担当

現所長である田上氏の高等学校同期であり、小峰氏と同様に部活動内での語らいの中で当研究所の活動に興味を示し、2018年2月3日に加入。専門的な学術研究などを行っていたわけではないが、共感覚性の研究に惹かれて、共感覚性の研究員として加入した。

高校時代は、田上氏や小峰氏とは異なり、一年時より周囲に適応して真面目に過ごしていた。田上氏と小峰氏と同様の部活動に所属していたことと、図書委員会で田上氏とは仲が良かったことで、アリビナ宇宙科学研究所への加入に至る語らいに至った。文系であったために、彩羽姉妹の二人の話す内容が理解できないと本人は語っている。AISASへ加入後は、大脳生理学などを学び、これまであまり触れてこなかった理系の学問に触れて、一層共感覚性の研究への熱が高まった。ErflettModプロジェクトにおいて、テクスチャリングやモデリングの半数を担当し、非常に多くの成果を上げている。ErflettModプロジェクトのために、プログラミングを一から学んだという経緯があり、学習を始めるとすぐに習得してしまうという優れた才能の持ち主である。これらの経緯から、現在のアリビナ宇宙科学研究所において、いなくてはならない重要な技術者のひとりとなっている。

ハンドルネームとして「お燐ぽす」がある。IDとして「@phospholympos」を好んで用いる。

伊吹睡華(IBUKI Suika)

TL-005(045T06)、リフェルン技術開発室職員

霊能や超能力の研究を担当

現所長である田上氏の大学の後輩であり、霊能力者であるため、田上氏の誘いを受けて2021年5月3日に加入。神道の家系の者で、架空世界エールフレットの創作研究において、祝詞の作成を代行することもある。

幼い頃から霊体験を繰り返してきた。実家が神道の陰陽師の古い家系であるために、キリスト教的思想が強い当研究所での活動は、両親に知られると問題が発生する可能性があるとは本人が語っているところである。加入決定当初は、霊能力者として、脳波解析などの被験者としての加入が考えられたが、単純に倫理綱領研究倫理規範によって被験者としてのみの加入が退けられ、霊能・超能力の研究員としての加入に決定されたという経緯がある。

幼い頃からトロンボーンなどの金管楽器を演奏し、ブラスバンド部・吹奏楽部に所属していた。現在も大学で管楽演習などの実技科目と、大学のウィンドアンサンブルに所属し、トロンボーン奏者として活躍している。同じ大学の同じ音楽学部の作曲専攻の先輩であり、多楽器奏者である田上氏と音楽に関する話題で盛り上がることが多い。また、アリビナ宇宙科学研究所の研究員で、本人と特に仲の良い三人、即ち、田上氏、小峰氏、梅田氏と自身を合わせて「AISASカルテット」と称している。

ハンドルネームとして「睡眠睡華」がある。

黒江ガヴラス翠零(KUROE Gavras Cuiling)

NL-002(046N08)、総合科学研究室職員

暦学及び天文学と神秘科学を担当

現所長である田上氏と同じ聖堂に通う日本正教会の信徒である。教会で田上氏の誘いを受けて2022年4月9日に加入。国立天文台の職員である。母が中国人で父は日本人とギリシア人の混血である。名の発音は仮名表記では「ツォイリン」になる。日本正教会は歴史的にスラヴ系正教会に近しいが、本人の家系はギリシア系正教会寄りの習慣があり、一部に隔たりが見られる。

早稲田大学宇宙物理学研究室を出た後に国立天文台に研究員として就職。国立天文台で最新の宇宙研究を行っている。教会では、以前は聖堂奉仕会に入っていたが、多忙のため脱会した。専門分野は宇宙観測を手段とする観測天文学であるが、h空論や惑星物理などの理論系にも精通している。また暦学の知識があるため、エールフレットの研究創作において、エールフレットの暦の研究創作を担当している。

ハンドルネームとして「Chloe Cuiling」がある。

ロシア連邦支部

レフ・イグナートヴィチ・アヤツコフ(Lev Ignatovich Ajatskov)

NL-006(044N07)、総合科学研究室職員・ロシア連邦支部代表

生化学と有機化学を担当

ドミトリー・トカチェンコ氏の後輩であり、ロシアカザン連邦大学にて有機化学・生化学を研究し、トカチェンコ氏の誘いを受けてアリビナ宇宙科学研究所に加入。生化学を専門とするAISAS内では唯一の職員であるため、その知見を神秘科学の諸分野へ転用することなどにおいて期待値が高い。ロシア正教会の信徒であり、度々来日して聖堂を訪れる。2021年の来日時に加入手続きを行い、当研究所の職員となったが、住所地がロシア連邦であるため、本部 (日本支部) の職員としてではなく、ロシア連邦支部の職員として加入することとなった。ロシア連邦支部には以前はトカチェンコ氏がいたが、ドイツ連邦共和国に移っていたことから、加入後にはロシア連邦支部唯一の職員であったために、強制的に支部代表となった経緯がある。

ニーカ・ヴラジスラーヴォヴナ・スルツカヤ(Nika Vladislavovna Slutskaja)

TL-006(047T07)、リフェルン技術開発室職員

神秘科学を担当

現所長である田上氏と同じ聖堂に通っていたロシア正教会の信徒である。現在はロシアに帰国しているが、来日時に田上氏の誘いを受けて2022年6月12日に加入。専門的な学術研究などは行っていなかったが、神学に興味があったため、神秘科学分野の研究を担当することとなった。

教会では帰国前には聖堂奉仕会に従事していた。新型コロナウイルスのパンデミック発生後に、制限を受けながらも帰国したが、帰国した先でロシアとウクライナの戦闘が始まったため、再び国外への退避を検討している。加入時の住所地がロシア連邦であったことから、ロシア連邦支部の職員として加入した。

グレートブリテン及び北アイルランド連合王国支部

ウィリアム・ハミルトン(William Hamilton)

NL-005(040N05)、総合科学研究室職員・グレートブリテン及び北アイルランド連合王国支部代表

素粒子物理学と量子力学を担当

2013年頃に留学のため来日し、現所長である田上氏の参加していた相模原市立博物館の「星空観望会」に参加していたために関係ができた。以後田上氏のイギリスの知人として連絡を取り合っていた。2015年11月より田上氏から誘いを受け、同年12月に加入。量子力学を専攻していたことと素粒子物理学を学んでいたことから、量子力学・素粒子物理学の研究員として加入した。

イヴリン・ビンティ・アハマド(Evelyn Binti Ahmad)

NL-007(048N09)、総合科学研究室職員

大脳生理学を担当

東京理科大学に留学生としてやってきた小峰氏の知人である。大学において脳科学を専攻しており、アリビナ宇宙科学研究所は脳科学の研究員を必要としていたことから、小峰氏の勧誘によって2023年3月20日に加入。出身はマレーシアであるが、イギリスに在住し現地の大学院に通っているため、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国支部の職員となっている。

ドイツ連邦共和国支部

ドミトリー・ドロフェイエヴィチ・トカチェンコ(Dmitry Dorofejevich Tkachenko)

TP-002(038T03)、リフェルン技術開発室代表・ドイツ連邦共和国支部代表

ITのサポートと古式魔術の研究を担当

祖父アルテミー・ゲオルギエヴィチ・トカチェンコが再建前のアリビナ宇宙科学研究所の職員であったため、再建後2014年12月19日に加入。トカチェンコ氏はロシア正教会の信徒であり、来日時には本駒込のモスクワ総主教庁駐日ポドヴォリエか、東京復活大聖堂 (田上氏などが通っている聖堂) に足を運んでいた為、現所長である田上氏とは教会で知り合った。祖父がAISASの職員であった事実があるため、田上氏がAISASの設立者の親族であることには驚いたと本人は語っている。ロシア語以外に英語と日本語も扱うことができる。

ロシアカザン連邦大学で数学を専攻し、大学院を出た後に、古式魔術の研究に没頭するようになった。本人は古文書や民俗信仰などで語られる魔術を現代科学で再現できないかと常に考えているようであり、その意志が当研究所の神秘科学分野の研究と調和したため、加入に至った。現在はドイツに移り、自身の研究所を持って、古式魔術などの研究を行っている。Cathedral of Scientific Daydreamers (CSD)設置後は代表となっている。

ハンドルネームとして「Dmitry D. Tkachenko」「揚げ鶏」がある。IDとして「@friedmitry」を好んで用いる。